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正司敏江さん死去

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どつき漫才で大人気

元夫婦コンビ「正司敏江・玲児」のどつき漫才で人気を博し、タレントとしても活躍した正司敏江(本名・及川キミコ)さんが、18日午前に大阪市内の病院で脳梗塞により死去。近親者で葬儀が行われた後、19日に所属の松竹芸能から発表された。

報道によると3週間前に大阪府内の自宅で倒れて病院に入院。最期は長女に看取られ旅立ったという。享年80歳。

振り袖姿のリボン頭がトレードマーク

正司敏江さんは1940年生まれ、香川県小豆島出身。その後大阪のミシン工場で働くうちに、「かしまし娘」と知り合い57年に弟子入り。内弟子修行を積んだあと、62年に姉妹弟子の正司芳江、春江とともに「ちゃっかり娘」を結成。ギターを担当した。

64年に正司玲児と結婚し、68年に「正司敏江・玲児」の夫婦漫才コンビをスタート。敏江さんは振り袖姿に頭に大きなリボンをつけ舞台に登場、玲児さんとの互いに頬を叩き合う “どつき漫才” で観客を沸かせた。

69年に上方漫才大賞を受賞、70年代にブレークを果たし大阪を中心に活動する。玲児さんの度重なる浮気が原因で76年に離婚したが、コンビはそのまま継続。離婚ネタを交えたどつき漫才で大人気となった。

2010年に玲児さんが亡くなったあとは、漫談などのピン芸人として活躍。気さくな人柄で知られ、劇場では客席まで下りて観客と会話を交わすネタで楽しませたという。

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