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ラグビーW杯2023 日本が白星発進

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ラグビーワールドカップ2023・フランス大会が今月9日に開幕。予選プールD・日本(世界ランク14位)の初戦が10日にトゥールーズで行なわれ、大会初出場のチリ(同22位)に42-12と貫禄の勝利。6トライの好調な白星スタートで勝点5を得た。

キャプテン姫野和樹がふくらはぎの故障で欠場となった日本は、前半6分にチリのトライを許すという思いがけない立ち上がり。それでもその2分後には、SH流大ながれゆたかのパスを受けたロックのアマト・ファカタヴァがゲインラインを抜け出してトライ。そのコンバージョンキックをSO松田力也が決めて7-7と追いつく。

そして相手シンビンで数的有利となった29分にタッチライン間近でスクラムを組むと、流のパスからウィングのジョネ・ナイカブラが2人のタックルを突破してトライ。コンバージョンも成功させて逆転とする。

このあとも攻撃の手を緩めることなく、前半終了間際にはモールをかいくぐったファカタヴァがこの日2つめのトライ。コンバージョンを加えて21-7とリードを広げ、ハーフタイムを折り返した。

後半開始の46分、WTBディラン・ライリーが故意のノックオンでシンビン。その2分後にはチリに2本目のトライを許し、9点差に詰め寄られる。だがその数的劣勢の中、53分には日本の連続攻撃から最後はフランカーのリーチ・マイケルがトライ。真正面で得たコンバージョンも松田が難なく決め、再びゲームを盛り返す。

65分には相手の反則でスクラムを選択。このチャンスにCTB中村亮土が巧みに相手をかわしてトライ。試合終了間際の78分にもスクラムからLOワーナー・ディアンズが押し込んでダメ推しのトライ。好調の松田がこの試合6本すべてのコンバージョンを成功させ、42-12の大差をつけてノーサイド。4つ以上のトライを記録した日本が最高勝点となる5ポイントを手にした。

次戦はラグビーの祖国イングランドとの対戦。イングランドは初戦のアルゼンチン戦で挙げた27得点が、すべてSOジョージ・フォードのキックによるもの。“神の左足” の異名を持つキックの名手に要注意だ。

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