なぜ森保一は日本代表監督なのか?

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10日から始まる『EAFA E1サッカー選手権 2019 決勝大会』に先立ち、フジテレビ系で『密着180日 なぜ森保一は日本代表監督なのか?』が、8日深夜に放送された。

普段は温和で、もの腰低い森保監督。今までの外国人監督に比べると、カリスマを感じられないのに「なぜ森保一は日本代表監督なのか」を探り、半年間密着してその人となりを知ろうとする番組。


番組スタッフが森保監督に密着して驚いたのが、視察の多さ。これまでの代表監督は、東京近郊のJ1の試合を視察する程度。だが森保監督は時に一人で、週末になると北海道から九州まで足を運び、日本各地のスタジアムを訪れていた。

しかも視察するのはJ1・J2だけでなく、大学のリーグ戦までにも及ぶ。選手のプレーや成長を、生の目で確かめるのが森保監督のポリシー。6月のトゥーロン国際や10月のブラジル遠征では、そうやって発見した3人の大学生(三笘 薫・田中駿汰・旗手 怜央)をU-22代表に選出している。

森保監督の指導は、様々な選手に自ら積極手に話しかけ、コミュニケーションを取ろうというスタイル。選手に寄り添うこの姿勢は、サンフレッチェ広島に時代に取材を受けたNHKの『アスリートの魂』でも取り上げられていた。

ただ声を掛けるだけではく、選手の考えを引き出すのが森保監督のコミュニケーション術。今までの外国人監督では、通訳というワンクッションが入るし、指導も一方通行になりがち。しかし日本人監督なら細かいニアンスを汲みながら意思疎通できるのが強みだ。

番組では、堂安律や永井謙佑にもインタビュー。「選手へのリスペクトがある」「一言一言に重みがあり、熱い気持ちにさせてくれる」といった言葉には、監督と選手に厚い信頼関係があることを窺わせる。

監督の采配をなんやかんや言う声もあるようだが、Wカップに向けまだチーム作りの途中に過ぎない。今は選手の個性を最大限に生かしながら、少しずつ戦術を浸透させている段階だそうだ。

番組の「なぜ森保一は日本代表監督なのか」という問いかけに、森保監督は「日本人のメンタリティーを持っているから」と自分なりの答え。

まあ実際そうなんだろうし、やっぱり日本人のスタイルを作るのは日本人。次のWカップではそれが世界で通用するか、試金石となる大会だと思う。

民放のドキュメント番組らしく掘り下げの浅さは感じたが、高校時代やマツダ時代の貴重な映像も見られたし、それなりに見所のあった番組だった。

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