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ゴルフ全米女子アマ 17歳の馬場咲希選手が優勝

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女性アマゴルファー世界一を決める「全米女子アマチュアゴルフ選手権」の決勝が、14日に米ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイGCで行なわれ、17歳の馬場咲希選手(日本ウェルネス高校2年)が優勝。日本人選手としては1985年の服部道子以来、37年ぶりのアマ女王に輝く快挙を達成した。

決勝は36ホールによるマッチプレー方式。平均270ヤードのドライバーショトを武器とする馬場選手は、対戦相手のモネ・チャン(21歳、カナダ)を序盤から圧倒。好調なパットに支えられ前半18ホールを7アップと大量リードして折り返すと、後半も圧巻のゴルフを展開する。

23ホール目のパー4では鮮やかなチップインバーディーを決め、そこから怒濤の6連続バーディ。最後は27ホール目で約4mのバーディパットをど真ん中から沈め、9ホールを残して11アップの大差による勝利を収めた。

日本人選手の優勝は、服部道子(当時16歳)以来37年ぶりとなる快挙。女子アマ世界一に輝くとともに、来季の全米女子オープンなどメジャー4大会の出場権を得た。

馬場選手は2005年4月生まれの東京都出身。5歳のとき父親の影響でゴルフを始め(4人姉妹のうちゴルフをしているのは彼女ひとりだけ)、中学校時代の18年に東京都ジュニア選手権優勝、19年に関東ジュニア選手権優勝の実績を残す。

高校では寮生活によるトレーニングを積み、昨季は東京都アマ選手権優勝。今年の全米女子オープン最終予選では4位に入って本戦出場を果し、6月の本番でも見事予選ラウンド通過を果している。

175㎝(今も年間4㎜ずつ伸びているとのこと)58㎏の長身を活かしたスケールの大きなゴルフが特徴。270ヤードを越えるドライバーショットはプロと比べてもトップレベルに位置する飛距離だ。憧れの選手は東京五輪金メダリストのネリー・コルダー。「ばばさき」の響きから「手羽先」のニックネームが付けられているとのこと。

このあとは、今月24日にフランスで開催される「世界女子アマチュアチーム選手権」に日本代表として出場。来月には、日本女子ツアーの「住友生命レディース東海クラシック」(新南愛知CC美浜C、16~18日)への出場が予定されている。

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