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ラグビーW杯2023 日本、サモアに勝利

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ラグビーワールドカップ2023・フランス大会、プールDの3試合目が29日に行なわれ、日本がサモアに28-22の勝利。勝点4を重ねて決勝トーナメント進出へ一歩前進した。

日本はSH流大がふくらはぎを痛めて欠場、代わって齋藤直人がそのポジションに入った。試合は開始1分、日本がいきなりペナルティーゴールを与えてしまうも、サモアのCTBレウイラが距離のあるキックをミス。いきなりの失点を逃れる。

両者激しいせめぎ合いが続いた13分、スクラムからの展開でFBレメキが左サイドを突破し、最後はFLラブスカフニがトライ。ここまでノーミスのSO松田力也がコンバージョンを決め、7点を先制した。

このあと両チームがペナルティーゴールで3点ずつを取り合った32分、左大外からリーチ・マイケルが抜けだしトライ。コンバージョンも加えてリードを14点に広げる。

しかし36分にフッカーの堀江翔太が危険なタックルでシンビン。その直後の37分、サモアのラインアウトからモールを押し込まれてのトライ。それでも相手がコンバージョンを失敗したため、5点を返されただけで済んだ。

日本17-8のリードで迎えた後半の49分、今度は日本ラインアウトの流れからモールを押し込みキャプテン姫野和樹がトライ。角度のないコンバージョンを松田が今大会初めて外し、2点を加えられなかった。だがこの時サモアのWTBベン・ラムが危険なプレーで退場。「バンカーシステム」によってレッドカードとなり、日本に有利な流れとなる。

60分には松島幸太郎が抜けだし、この日4つ目のトライ。ボーナスポイントを得たかと思えたが、先にノックオンがあったとしてこれは認められなかった。

終盤に入るとサモアが猛反撃。65分にトライを許すと、難しいコンバージョンも決められて25-15。75分にはペナルティーゴールで3点を加えるが、38分には再びトライとコンバージョンを決められて6点差に迫られる。それでも日本はサモアの追撃をしのぎ、28-22の勝利。勝点4を積み上げ、イングランドに続くプール2位に浮上した。

プール最終節となる10月8日の試合は強敵アルゼンチンとの戦い。9月30日アルゼンチン対チリの結果次第でプール突破の可能性もあるが、どちらにしても白星で飾って決勝トーナメントに進みたいところだ。

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